ディフェリンというニキビ治療薬があることを知っていますか?
これはニキビ治療専用に開発された薬で、特に思春期ニキビに効果を発揮します。
どういった薬かというと、塗り薬なのですが皮膚に塗ることで毛穴を広げる働きをします。
単純に毛穴を広げるのではなく、実際には毛穴が塞がるのを防ぎます。
そうすることで皮脂が毛穴に詰まらなくなり、ニキビを改善させます。

では、毛穴を塞がなくするとはどういうことなのか、実は皮膚細胞には顆粒細胞という細胞があり、
これが角質細胞になることで皮膚を強くしています。
この角質細胞は毛穴を塞いでしまうことが多く、ディフェリンは顆粒細胞を角質細胞にさせない働きをします。
これにより毛穴が広がった状態を維持するわけです。
このディフェリンという薬ですが、誤解されやすいのが炎症してしまったニキビには効果がありません。
炎症を抑える薬ではなく角質細胞の促進を阻害する薬ですから赤く炎症したニキビは治療できません。

そしてディフェリンには様々な副作用があります。
角質細胞の促進を阻害するので、皮膚そのものが薄くなります。
そうすると赤くなったり、ヒリヒリしたり、乾燥してカサついたりします。
人によって症状はまちまちですが、複数症状が出るとされています。
ディフェリンを使うことで角質層が薄くなってしまうので、乾燥が進んだりします。
そこで予防策としてディフェリンを使っている場所をしっかりと保湿することです。
ディフェリンの使用量をしっかりと守って、保湿ケアを同時に行うことで副作用の発現を
少しは抑制できるでしょう。