02)皮脂に原因が? 一覧

ニキビの原因である皮脂は、悪者として扱われがちです。

しかし皮脂は、お肌の潤いを保持するために必要不可欠なものです。

油の膜があるおかげで、水分が蒸発することなく潤いを保てるからです。


とはいえ、皮脂が多ければ良い、という訳ではありません。

また、ニキビ対策として皮脂を取り除けは良い、というものでもないのです。


特に大人ニキビの場合、乾燥肌の人でも、局部的に皮脂の分泌が増えてニキビができてしまうケースがあります。

この場合、皮脂を取り除くケアだけをすれば解消されるわけではありません。皮脂の過剰分泌を抑えることが大切なのです。


皮脂は、生理前やストレスが溜まると、過剰に分泌されます。この時、甘いものや脂っこいものを食べ過ぎると、ますます皮脂が分泌されます。

皮脂が過剰に分泌されると、ニキビができやすくなります。ですから、甘いものや脂っこいものを食べない努力が必要です。

つまり、皮脂対策をすることで、ニキビ予防ができるのです。

皮脂はニキビの原因ですが、お肌の潤いを保つためには必要なものです。

ニキビケアを考えた場合、皮脂を取り除くことよりも、水分とのバランスを考慮した方がいいでしょう。


ニキビができている時の化粧品は、オイルフリーまたはノンコメドジェニックのものがお勧めです。そして、できるだけシンプルで、使用目的が明確なものを選ぶようにしましょう。

化粧水の場合、清浄や引き締め効果のあるものがいいです。UVカット化粧品の場合は、紫外線吸収剤フリーのものがいいです。

皮脂コントロール機能のある化粧品は数多く出回っているので、幾つか試して自分の肌に合ったものを見つけましょう。


なお、皮脂の分泌が多いニキビ肌や角質が肥厚した部位は、バリア機能が落ちている場合が多いです。

脂っぽいのに乾燥していたり,ザラザラしていたり,肌が硬く弾力にかける場合には、油分を含む保湿剤が効果的なケースもあります。

セラミドなど表皮由来の脂質や,コメドを誘発しにくい油分を配合した化粧品を選ぶといいです。

ニキビが炎症を起こしている時、お肌は敏感になっています。ところが、皮脂を取り除こうとして、洗顔に力を入れている方も多いです。

洗顔回数を増やしたり,脱脂力が強い洗顔料を使うと、ますますお肌にダメージを与えてしまいます。

ですから、ニキビができた時の洗顔は、優しく行うようにしましょう。


ニキビがある敏感肌の洗顔方法です。

顔全体を濡らします。
→洗顔料をよく泡立てます。
→お肌を泡で包み込むようにして洗います。

この時、脂っぽくなりやすいTゾーンを中心に洗います。

そして優しく洗うのが大切で、決してゴシゴシと力を入れて顔を擦るような乱暴な洗い方をしてはいけません。また、乾いた肌に泡をのせるのも良くないです。

さらに、泡立てネットなどを使って、キメの細かな泡を作ることも大切です。


なお、お化粧をしている場合の洗顔ですが、ダブルクレンジングが良いです。

クレンジング料は、刺激が少なく,汚れも確実に落とすものを選びましょう。

ただし、拭き取りタイプではなく、洗い流すタイプの方が良いです。乳液状やオイルタイプなど、メイクが馴染みやすく洗い流しやすいノンコメドジェニックをお勧めします。

ニキビは、髪の毛先が触れて刺激を感じることでも、できてしまう場合があります。特に、脂っぽい毛先が触れると、ニキビができるリスクは高まります。

ですから、ニキビ予防を考える場合、髪の毛のケアも大切になってきます。


髪の毛のべたつきは、頭皮のべたつきでもあります。

そして頭皮は、顔の延長線上にある皮膚です。顔の皮脂分泌が盛んな時、頭皮の皮脂も過剰分泌されています。

頭皮の皮脂が過剰だと、髪の毛がべたつきます。

このことからも、ヘアケアが大切なのが分かります。


ヘアケアで大切なのは、頭皮の皮脂や汚れを取り除くことです。髪の毛をキレイにすることではありません。

ですからシャンプーをする際には、髪の毛ではなく頭皮を洗うよう心掛けてください。

シャンプー剤は頭皮に付けて洗い、髪の毛は自然に伝わる泡だけ十分です。髪の毛を擦って洗う必要がないのです。

なお、頭皮への刺激を少なくするため、シャンプーを泡立ててからつけることをお勧めします。また、温まって毛穴が開いてから洗うのもいいです。

そして、脂っぽくなりやすい頭の中心ほど念入りに洗いましょう。

ニキビの原因である皮脂の過剰分泌。

過剰な皮脂をそのままにしておくと、過酸化脂質に変化してしまいます。

過酸化脂質とは、お肌の表面や毛穴を刺激する油です。

オイリー肌やコンビネーション肌で、毛穴の目立つ部位や小鼻が赤くなっている方は、特に注意が必要です。


過酸化脂質を発生させないためには、余分な皮脂を取り除く必要があります。

油取り紙で取り除いている方も多いのではないでしょうか?

しかし、もうひと手間加えた方が、お肌がすっきりリフレッシュしますよ。


お勧めのメイク直し術です。

清浄効果のある化粧水を含ませたコットンで、油浮きの気になるTゾーン部分などを拭き取ります。
 ↓
保護クリームなどを薄く塗ります。
 ↓
パウダリーファンデーションやパウダーで抑えます。

この時、ノンコメドジェニック化粧品を使うことが大切です。

ニキビに悩んでいる女性の中には、乾燥肌にも悩まされている、二重苦を背負った方がいます。

原因の1つとして、エアコンの効かせ過ぎによる室内外の気温差が大きいことが挙げられます。

特に夏のクーラーは、手足など抹消の冷えを招き、血行を悪くします。そして、肌荒れを引き起こすのです。


夏は気温が高いため、本来なら、皮脂腺の活動が活発なり皮脂の分泌量が増加します。

ところが室内の気温が低いと、皮脂量は増加しません。しかも室内の気温が低いと湿度も低くなるため、お肌が乾燥しやすくなるのです。

お肌が乾燥して水分保持機能が低下すると、外的刺激からお肌を守ろうと、角質細胞が厚くなります。こうなると、毛穴が塞がれ、目詰まりを起こしやすいです。


ニキビと乾燥肌の二重苦予防として、水分を補うスキンケアが大切です。

また、体を温めることも必要です。湯船に浸かって入浴したり、温かいドリンクを飲んだりしましょう。

体の温まる飲み物として、生姜ミルクやチャイがお勧めです。

ニキビには白っぽい芯のようなものがあります。
あの芯の正体とはいったい何なのでしょうか?
ニキビの芯は皮脂が過剰に分泌され古い角質が毛穴に取り込まれることで
固まり詰まったものがホルモンバランスの崩れによって硬くなった状態の物質です。

つまり自分自身の脂と死滅した細胞によって作られた生成物です。
毛穴が詰まると炎症を起こしやすくなり、ニキビになっていくわけです。
そのため、ニキビを予防するためには毛穴に角質を溜め込まないように、
皮脂の過剰分泌を避け毛穴の掃除を日々行うことがポイントになります。

それでもニキビができてしまった場合、芯を取り除きたいと言う衝動に駆られます。
これは異物が毛穴に挟まっているという感覚が引き起こすものです。
できてしまった芯は取り除いても良いものがあります。
ニキビを潰すのは良くありませんが、芯はニキビの状態によってはとってもOKです。

では、芯を取って良いニキビとはどういうニキビでしょうか。
まず炎症を起こす前の状態であること、ですから赤ニキビは芯を取ってはいけません。
白ニキビ、黒ニキビでアクネ菌などが繁殖する前であれば問題ありません。
ただ、指で挟んで押し出すようなやり方で芯を取ってはいけません。
専用の面ぽう圧出器、アクネプッシャーなどをドラッグストアで購入して行いましょう。

そして芯を取り除いた後は毛穴が大きく空いた状態になりますので、
むやみに手で触れてはいけません。
手で触れてしまうとそこから雑菌が入って炎症を起こしてしまいます。
優しく洗顔したあとに化粧水やクリームなどで保湿をすれば、毛穴は自然と塞がります。
水と油は混ざりにくいのですが、洗剤などは油を含む成分が含まれており
水と混ざりやすくするために界面活性剤を使用しています。
この界面活性剤は洗剤だけでなく洗顔料などにも同じ理由で含まれているのですが、
その種類によってはニキビに悪影響を及ぼすものがあります。

界面活性剤が含まれていない洗剤を探す方が大変だと言っても過言ではないぐらい、
多くの商品に使われています。
洗浄力を高める働きがあることから、使用されているのですが敏感肌や乾燥肌の人は
ニキビを引き起こしたり悪化させたりします。

全ての界面活性剤が悪影響を及ぼすわけではなく、人工的に作られている
石油由来のものは特に肌に刺激を与えるリスクが高くなります。
そういった界面活性剤のほうが洗浄力が強いもの、幅広く使われている理由です。

もし正しく洗顔しているのにニキビが治らなかったり、できやすかったり
ニキビ以外の肌荒れがある場合は洗顔料に含まれる界面活性剤について、
チェックしてみるとイイでしょう。

界面活性剤不使用の洗顔料なども少ないですが発売されていますので、
気になる方は洗顔料の見直しなども検討してみる価値はあると思います。
ただし、ニキビの原因は界面活性剤だけでなく、食事、睡眠など生活習慣も
影響しますので必ずしも洗顔料の見直しだけでは改善しないこともあります。

洗い過ぎもよくないですし、保湿などを含めたトータルなスキンケアを
行うようにしましょう。

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