紫外線は悪者のように言われていますが、実は必ずしもそうではありません。
骨を作るために必要なビタミンDの生成に紫外線は欠かすことができません。
日光が皮膚に当たることで、皮下細胞が紫外線からビタミンDを生成するのです。

とはいえ、紫外線を浴びすぎると日焼けをしてしまい肌にダメージを負います。
紫外線を多量に浴びると活性酸素が発生してしまい、皮膚を酸化させるなどの
ダメージを与えるのです。

このことはニキビの原因となったり、ニキビ跡の増悪、シミの発生など
肌にとって良くない状態を作り出してしまいます。
つまり、ニキビにとって紫外線は悪だと言えます。

また、紫外線を浴び続けると肌はバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能が低下すると、皮膚の水分を保つことができなくなり乾燥肌となります。
そうなると常在菌などが異常繁殖するようになり、毛穴などで炎症を引き起こします。
他にもターンオーバーが乱れることで、肌の回復力が失われ肌トラブルからの回復に
時間がかかるようになります。

ニキビができている状態で紫外線を強く浴びると、炎症箇所のメラニン生成が
促進し色素沈着に繋がり、ニキビ痕となって残ってしまいます。
適度な紫外線はビタミンDの生成に必要ですが、それは手のひらサイズの皮膚面積に
1日15分程度日光を浴びるだけで事足りるのです。
ですから、余計な日光を浴びないように日焼け対策をすることが、ニキビだけでなく
肌の健康状態を保つためにも欠かせないことだと言えるのです。